JFEエンジニアリング(株)とヤンゴン市は、ヤンゴン市が提供する水源・用地を活用し、飲料水を供給する共同実証試験を、2016年3月から開始したと発表した。ヤンゴン市では浄水場の建設や水道管網の整備が急ピッチで進められているが、未だ水道普及率は35%に達していないため、衛生的な飲料水を安定供給することが喫緊の課題となっている。今回の実証試験は、ヤンゴン市ダラ地区に、井戸水を原水として日量24m3の飲料水を製造するプラントを設置し、1年間にわたり実施するもの。季節によって変動する原水の水質の確認を行うとともに、プラント運転の最適化を図り、日本国内並みの高い品質の飲料水の製造を目指すという。
情報源 |
JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース
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機関 | JFEエンジニアリング(株) |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | JFEエンジニアリング | 水質 | 実証試験 | 飲料水 | 水供給 | ミャンマー | 井戸水 | ヤンゴン |
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