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 岡山県、セルロースナノファイバーの実用化に向けた研究開発等の支援を決定

発表日:2016.06.02


  岡山県は、セルロースナノファイバー(CNF)の実用化に向けた研究開発等の支援を決定したと発表した。同県では、県内に豊富に存在する木質資源を活用した新たな工業材料の開発等による付加価値の高い新産業の創出と地域活性化を目指す「おかやまグリーンバイオプロジェクト」を推進しており、その一環として、高機能素材として注目されているCNFの実用化などに向けた県内企業等による新技術・新製品の研究開発や、こうした木質バイオマスの利活用により地域の活性化と産業振興を図る市町村の取組を支援することとしている。今回、これらの事業について公募を行い、審査の結果、以下を採択した。1)イノベーション創出支援補助(素材開発):モリマシナリー(株)1件、2)イノベーション創出補助(用途・製品開発):真庭バイオケミカル(株)、丸五ゴム工業(株)2件、3)イノベーション創出研究支援(基盤研究):岡山大学2件、4)地域イノベーション創出支援補助(地域活性化・産業振興への取組):真庭市1件。

情報源 岡山県 報道発表資料
岡山県 報道発表資料(PDF:118KB)
機関 岡山県
分野 地球環境
キーワード セルロース | 研究開発 | 岡山県 | 地域活性化 | 木質バイオマス | CNF | ナノファイバー | 木質資源
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