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 福岡県、食品ロス削減推進事業を本格始動

発表日:2016.06.22


  福岡県は、食品ロス削減推進事業を本格始動すると発表した。同県では、売れ残りや期限切れの食品、食べ残しなど、本来食べられたはずの、あるいはまだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」の削減のため、製造・流通・小売・消費のフードチェーン全体が一体となった県民運動として、事業に取り組むこととしている。今回、県民運動を推進するに当たり、「福岡県食品ロス削減推進協議会」を立ち上げ、第1回会議を開催する。併せて、食品ロス削減県民運動協力店(食品ロス削減の取組を行う飲食店等。愛称「食べもの余らせん隊」)の募集・登録を開始する。さらに、食品ロスの削減と、食に困っている人への支援にもつながるフードバンク活動の普及促進のためのモデル事業実施団体として、「生活協同組合連合会グリーンコープ連合」を決定した。このほかにも、協議会を通じて食品ロスを減らすための様々な手法について検討をすすめ、食品ロス削減の啓発及び取組を推進していくという。

情報源 福岡県 記者発表資料
機関 福岡県
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 協議会 | 消費者 | 事業者 | 福岡県 | 県民運動 | 食品ロス | 飲食店
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