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 環境省、平成28年度バイオマスプラスチックのCO2削減効果及び信頼性等検証事業の採択案件を公表

発表日:2016.09.15


  環境省は、平成28年度バイオマスプラスチックの二酸化炭素(CO2)削減効果及び信頼性等検証事業の採択案件を公表した。同事業では、エネルギー起源CO2削減に資すると想定されるバイオマスプラスチックの用途を抽出し、当該用途におけるCO2削減効果や信頼性を検証する。また、バイオマスプラスチック導入に当たってのコスト面、調達面、規制面等における課題を抽出し、その対策や副次的効果を検討することにより、バイオマスプラスチックの活用を促進する。今回、7件の応募案件について、外部専門家からなる審査委員会にて審査を行った結果、以下の2件が採択された。1)「芳香族系超高耐熱バイオマスプラスチックのCO2削減効果及び信頼性等検証事業」北陸先端科学技術大学院大学・筑波大学、2)「自動車の軽量化を目指したリグノフェノール部品の開発・実証」(株)藤井基礎設計事務所・安井(株)・(株)松尾製作所。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード バイオマスプラスチック | 環境省 | CO2排出量 | 排出削減 | 信頼性 | 検証 | 芳香族 | リグノフェノール
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