長野県は、平成27年度のエネルギー自給率(発電設備容量)を公表した。同県では、しあわせ信州創造プランの「環境・エネルギー自立地域創造プロジェクト」において、「発電設備容量でみるエネルギー自給率」(県内の省エネルギー及び自然エネルギーの普及状況を図る指標)を、平成22年度58.6%を基準値とし、平成29年度には100%とする目標(平成27年度に70%から上方修正)を立てている。今回、平成27年度実績は80.3%となった。自然エネルギー発電設備容量は88.6万kW(平成22年度比78.0万kW・735.8%増)と順調に増加しているが、最大電力需要は平成22年度比16.8万kW・5.7%の増加となったため、「発電設備容量でみるエネルギー自給率」の実績は目標を下回った。最大電力需要の増加については、太陽光発電における積雪時の影響が正しく反映されていないことが原因と考えられるという。
情報源 |
長野県 平成27年度エネルギー自給率(発電設備容量)について(PDF)
長野県 新エネルギー関連情報 |
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機関 | 長野県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 省エネルギー | 自然エネルギー | エネルギー自給率 | 電力需要 | 長野県 | 発電設備 |
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