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 環境省、OECD環境大臣会合の結果を公表

発表日:2016.10.03


  環境省は、平成28年9月28日から29日までパリのOECD本部で開催された「OECD環境大臣会合」の概要を公表した。同会合には、OECD加盟国35か国の環境大臣等及び国際機関の代表者等が出席し、日本からは関芳弘環境副大臣他が参加した。セッション1では、1)パリ合意の実施・フォローアップのための行動、2)OECD各国のパリ協定の早急な締結、3)短期寿命気候汚染物質(SLCP)対策等の短期間に実効性のある取組等が確認された。また、セッション2では、4)資源効率の推移による低炭素化・脱炭素化、SDGsの実現、5)循環経済への移行におけるビジネスモデルの育成及び投資、重点領域(環境配慮設計、リサイクル品の中に含まれる有害物質対策等)に係る認識が議論された。なお、セッション1の後に、4つの分科会(道路交通による大気汚染、窒素、水、生物多様性)が開催された。日本は、全日程を通じて参加し、G7サミット等の成果をアピールしつつ、積極的に議論に参加・貢献したという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
自然環境
大気環境
水・土壌環境
キーワード 生物多様性 | OECD | 大気汚染 | 環境省 | 気候変動 | 環境大臣 | 循環経済 | 低炭素化 | 短寿命気候汚染物質 | パリ協定
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