東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)は、自社初の風力発電の取組など、再生可能エネルギーの導入推進状況を発表した。同社は、北東北エリアにおいて、木質バイオマスや太陽光による発電事業を実施している。今回、羽越本線道川・下浜間の沿線用地に、年間想定発電量5800MWhの風車1基を新設し、(株)日立製作所と共同開発した風車のブレード等の異常を遠隔地で早期に検知するシステムの有効性を実施する。この発電所(JR秋田下浜風力発電所)は、2016年12月1日から運用を開始し、秋田市の「あきた次世代エネルギーパーク」に登録し、市内外からの見学者を受け入れ、環境教育の場としても活用するという。この他の地区においては、八戸バイオマス発電(株)(2018年4月運転開始予定)、福島県などで太陽光発電所の建設、八甲田北西地域等で地熱資源調査を実施しており、グループ会社(JR東日本エネルギー開発(株))の取組も含めて、今後も再生可能エネルギーの導入を推進するという。
情報源 |
東日本旅客鉄道(株)(JR東日本) プレスリリース(PDF)
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機関 | 東日本旅客鉄道(株)(JR東日本) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | バイオマス発電 | 日立製作所 | 東日本旅客鉄道 | JR東日本 | 地熱発電 | エネルギーパーク |
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