国土交通省は、平成28年度「モーダルシフト等推進事業」(補助事業)の認定事業を決定したと発表した。同事業は、温室効果ガスの排出削減、流通業務の省力化による持続可能な物流体系の構築を図るため、荷主企業及び物流事業者等、物流に係る関係者によって構成される協議会が実施するモーダルシフト等の取組みを支援するもの。今回、平成28年9月7日から10月14日に一次公募を行ったところ、10件の応募があり、審査の結果、1)モーダルシフト:5件(関東~九州間の特積み貨物輸送の鉄道転換等)、2)旅客鉄道を利用した貨物輸送:1件(貴志川線(和歌山県)での宅配便貨物輸送)、3)帰り荷の確保:1件(群馬県嬬恋村~首都圏キャベツ輸送の帰り荷確保)の計7件を認定した。事業別で分けた場合、運行経費補助1件、計画策定経費補助6件となる。なお、平成28年12月9日まで二次募集を実施している。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
国土交通省 モーダルシフト等推進事業 |
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 温室効果ガス | 国土交通省 | 鉄道輸送 | モーダルシフト | 排出削減 | 物流 | 海上輸送 | 幹線輸送 | 物流総合効率化法 |
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