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 山口県、大気測定局におけるEV中古バッテリーリユース実証試験を開始

発表日:2017.02.17


  山口県は、大気測定局における電気自動車(EV)中古バッテリーリユース実証試験を開始すると発表した。産学官連携によるプロジェクトチーム(山口大学、山口東京理科大学、フォーアールエナジー(株)、長州産業(株)、山口県産業技術センター、山口県環境政策課)では、EVの普及に伴い増加が見込まれる中古バッテリーについて、太陽光発電と連携した家庭用蓄電池として再使用し、省エネ効果や有効性等を検証する試験を実施している。今回、2カ所目の試験を県立美祢青嶺高校の大気測定局において開始する。太陽光発電2.56kWと蓄電池(中古バッテリー使用)9.6kWhで、家庭用蓄電池としての中古バッテリーの有効性、太陽光発電と組み合わせた省エネ効果を検証するという。なお、実施期間は、平成28年度から平成29年度までの2年間である。

情報源 山口県 報道発表
機関 山口県
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード 太陽光発電 | 省エネルギー | 電気自動車 | リユース | バッテリー | 蓄電池 | 山口県 | 検証
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