山口県は、電気自動車(EV)の中古バッテリーを、太陽光発電と連携した家庭用蓄電池として再使用し、省エネ効果等を検証する試験を実施すると発表した。今回の実証試験は、産学官連携によるプロジェクトチーム(山口大学、山口東京理科大学、フォーアールエナジー(株)、長州産業(株)、山口県産業技術センター、山口県環境政策課)により実施するもの。太陽光発電4.1kW、蓄電池(中古バッテリー使用)9.6kWhを使用し、家庭用蓄電池としての有効性、太陽光発電と組み合わせた省エネ効果を検証する。同試験により、家庭や事業者への省・創・蓄エネの普及によるエネルギーの地産地消、地球温暖化対策の推進、さらに廃棄物の3Rの推進、資源循環型産業の振興が期待されるという。なお、実施期間は、平成28年度から平成29年度までの2年間である。
情報源 |
山口県 報道発表
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機関 | 山口県 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | 太陽光発電 | 省エネルギー | 電気自動車 | バッテリー | 蓄電池 | 再使用 | 山口県 | 検証 |
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