経済産業省資源エネルギー庁は、「CO2フリー水素ワーキンググループ」の成果を公表した。水素エネルギーは、今後、電力を水素に変換するシステム(Power-to-gasシステム)の技術進歩により、電力系統の安定化対策や再生可能エネルギー導入拡大に貢献すると見られている。今回の成果(報告書)は、水素・燃料電池戦略協議会の下に設置された「CO2フリー水素ワーキンググループ(平成28年5月~平成29年2月、全8回開催)」における議論の結果等をとりまとめたもの。将来的なCO2フリー水素の利活用拡大に向けて、1)再生可能エネルギー普及拡大策としてのPower-to-gas技術の活用、2)水素サプライチェーンの低炭素化、3)海外からのCO2フリー水素の調達とCCS技術の活用に関する課題が整理され、4)CO2フリー水素の利用拡大に向けた取組の方向性が示されている。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 資源エネルギー庁 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | CCS | 電力系統 | 経済産業省 | 資源エネルギー庁 | 水素エネルギー | 低炭素化 | CO2フリー水素 |
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