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 経済産業省、「EV・pHVタウン」の選定結果を公表

発表日:2009.03.31


  経済産業省は、「EV・pHVタウン」の選定結果を公表した。同事業は、運輸部門における低炭素社会の実現を目指し、平成21年夏以降に市場投入される電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(pHV)の本格普及に向けた実証実験を行うためのモデル事業。EVやpHVの初期需要を創出するためには、充電インフラ整備や普及啓発などを集中的に行う必要がある。そこで同省では、まずモデル地域を選定し、自治体や地域企業等と連携してEVやpHVの導入・環境整備を集中的に行うことにより、普及モデルの確立を図り、日本全国への展開を目指す。今回、広域実施地域として東京都、神奈川県の2件、実施地域として、青森県、新潟県、福井県、愛知県、京都府、長崎県の6件を採択。また、今後さらなる調査を実施し、「EV・pHVタウン」への選定を目指す調査地域として、岡山県、高知県、沖縄県の3件を選定した。

情報源 経済産業省 報道発表
機関 経済産業省
分野 地球環境
キーワード 経済産業省
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