佐賀県は、「佐賀県再エネコーディネーター」派遣事業を開始すると発表した。同県は、行政や事業者と共同で、再生可能エネルギーの事業化支援等を行うことができる、幅広い知識・経験を有した人材を「佐賀県再エネ（再生可能エネルギー）コーディネーター」として認定している。今回、県内で再生可能エネルギーの導入を検討している事業者等に、同コーディネーターを派遣する事業を開始する。支援の内容は、1）民間事業者については、事業化支援（事業計画策定支援、技術的助言、許認可手続き支援等）、2）市町、各種団体等については、普及啓発支援（セミナー、研修会等での普及啓発等）となっており、対象となる再エネ分野は小水力発電・風力発電・太陽光発電・木質バイオマス発電・地中熱利用で、派遣回数は1案件につき2回（4時間/回）までとなっている。