環境省は、市民参加によるいきもの調査「いきものみっけ2017」を、平成29年7月10日から10月31日まで実施すると発表した。同調査は、市民や団体等の協力により、身近で見られるいきものの最新の生息状況を把握するとともに、身近ないきものの観察を通じて、いきものと周りの環境の変化との関係について理解を深めることを目的とするもの。近年、変化していると考えられるいきもののうち、以下の6つのカテゴリー毎にそれぞれ2種、計6種を調査対象種としている。1)身近ないきもの(以前は普通に見られたが、近年減少傾向にあるとみられるいきもの):ニホンアマガエル、オオカマキリ、2)北上するいきもの(もともとの分布域から北に分布を広げているいきもの):クマゼミ、ツマグロヒョウモン、3)外来生物(分布を拡大している外来生物):ミシシッピアカミミガメ、オオハンゴンソウ。同省では、観察情報の報告を平成29年11月5日まで受け付けている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 調査 | 市民参加 | 外来生物 | 生き物 | 分布 | 観察 | 生息状況 | 環境変化 |
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