東京都は、都内の最終エネルギー消費及び温室効果ガス排出量(2015年度速報値)を公表した。東京都環境基本計画では、2030年までに東京のエネルギー消費量を2000年比38%、温室効果ガス排出量を2000年比30%削減するという目標を掲げている。今回、2015年度のエネルギー消費量は629PJ(ペタジュール)となり、2000年度比では22%減少、前年度(2014年度)比でも2.6%減少となった。また、2015年度の温室効果ガス排出量は6,598万t-CO2となり、2000年度比では6.3%増加、前年度比では1.8%減少となった。東日本大震災以降、電力のCO2排出係数が悪化してきたため、2000年度比では排出量が増加していた。都では、目標の達成に向けて、大規模事業所に対するキャップ&トレード制度や中小規模事業所・家庭対策など、経済成長と両立する気候変動対策・省エネルギー対策を展開していくという。
情報源 |
東京都 報道発表資料
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機関 | 東京都 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | 気候変動 | 東京都 | 温室効果ガス | 排出量 | 環境基本計画 | エネルギー消費量 |
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