大阪府は、2015(平成27)年度の府域における温室効果ガス排出量を公表した。2015年3月に策定した「大阪府地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」では、2020年度までに温室効果ガス排出量を2005年度比で7%削減することを目標としている。今回、2015年度の温室効果ガスの実排出量は5,467万トンで、前年度比で3.9%の減少となった。また、2012年度の電気の排出係数を用いて算定した2015年度の温室効果ガス排出量は5,494万トンであり、実行計画の基準年度である2005年度比で2.0%減少、前年度比では1.8%の減少となった。同府では、今後も引き続き、「大阪府温暖化の防止等に関する条例」に基づく大規模事業者への排出抑制対策や中小事業者への省エネ・省CO2対策支援、家庭における省エネ・省CO2取組促進など温室効果ガスの排出削減に向けた取組を推進していくという。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
大阪府 大阪府における2015年度の温室効果ガス排出量について(PDF:1,449KB) 大阪府 大阪府域における2015年度の温室効果ガス排出量について |
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機関 | 大阪府 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | 排出係数 | 地球温暖化 | 大阪府 | 温室効果ガス | 実行計画 | 排出削減 | 排出量 |
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