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 環境省、「生物多様性民間参画ガイドライン」を公表

発表日:2009.08.20


  環境省は、事業者が生物多様性の保全と持続可能な利用のための活動を自主的に行う際の指針となる「生物多様性民間参画ガイドライン」を公表した。このガイドラインは、平成20年度に設置された「生物多様性企業活動ガイドライン検討会」での議論、及び平成21年度に実施されたパブリックコメントの結果等を踏まえて策定されたもので、生物多様性に関する活動への事業者の参画を促すことを通じて、生物多様性の保全と持続可能な利用を促進することを目的としている。構成は、第I編:現状認識の共有、第II編:指針、参考編:実践のためのヒント、からなり、具体的な事例や事業者の活動の主な場面別の取組等の情報を掲載している。今回の取りまとめに当たり、検討会座長(首都大学東京 可知直毅教授)より談話が発表され、今後対応が必要とされる策定後のフォローアップや普及広報・活用促進等の課題が提起された。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 環境省 | ガイドライン | 持続可能 | 事業者 | 民間 | 参画
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