環境省は、外来生物法におけるシリアカヒヨドリ等16種類の追加指定(平成29年11月21日)に伴い、同法施行規則を一部改正し、平成29年12月28日に公布した。今回、特定外来生物に指定された種は、鳥類(シリアカヒヨドリ等)2種、魚類(ガー科の全種等)1科・1交雑種、昆虫(クビアカツヤカミキリ等)12種の合計16種類。施行規則において、当該16種類を未判定外来生物から削除するとともに、種類名証明書の必要な生物を追加するため、所要の改正を行った。なお、外来生物法に基づく当該種類に係る規制は、ガー科およびその交雑種については平成30年4月1日、その他は平成30年1月15日より開始される。