新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「太陽光発電システム搭載自動車検討委員会」中間報告書を公表した。同報告書は、太陽光発電システム搭載自動車の実現による運輸部門の温室効果ガス削減効果などを調査・検討してきた結果を取りまとめたもの。これによると、2050年にすべての次世代自動車(EV、PHV、HEV)に太陽光発電システムが搭載された場合、太陽光発電システム次世代高性能技術の開発自動車のCO2排出量が最大で591万t-CO2と試算された。これは、2016年5月13日に閣議決定された「地球温暖化対策計画」で2050年までに80%の温室効果ガスの排出削減を目指すという日本の長期的目標において、乗用車に期待される排出削減量6400万t-CO2に対し、9%に相当する量となる。また、太陽光発電システム搭載自動車は、その利用パターンによっては、年間の充電作業回数をゼロとすることも可能であるとの試算結果が得られたという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 温室効果ガス | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 次世代自動車 | CO2排出量 | 充電 | 排出削減 | 運輸部門 |
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