静岡県は、「富士山の外来植物ハンドブック」を作成したと発表した。同県では、富士山への外来植物の侵入を防ぐため、自然保護団体等と協働して除去を行っている。今回のハンドブックは、富士山の環境保全に取り組む「ふじさんネットワーク(事務局:静岡県自然保護課)」が、富士山の外来植物除去活動を推進するために作成したもの。富士山でよく見られるオオキンケイギクなど9つの外来植物の特徴及びよく似た在来植物との見分け方、除去方法を豊富な写真とともに紹介している。同県では、同ハンドブックを、富士山周辺の5市町、道の駅、図書館等で配布するという。