環境省は、「風力発電に係るゾーニング実証事業」を公募すると発表した(公募締切:平成30年5月1日)。ゾーニングは、環境情報の重ね合わせを行い、関係者による調整の基で、再生可能エネルギー導入を推進すべきエリア、環境保全を優先すべきエリア等を設定するもの。同省では、モデル地域でのゾーニングの実践を踏まえ、その経験からゾーニング手法を検討し「風力発電に係る地方公共団体によるゾーニングマニュアル」を取りまとめた。今回、ゾーニングに基づき環境保全と両立した形で風力発電の導入促進を図っていくため、ゾーニングマップの作成に加え、ゾーニングの実効性を確保し、具体化するための仕組みについて実証を行う地方公共団体を公募する。公募対象は、1)風力発電に係るゾーニングに初めて取り組む地方公共団体:2団体程度、2)風力発電に係るゾーニングの実績(類する取組を含む)を有する地方公共団体:2団体程度となっている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 風力発電 | 再生可能エネルギー | 環境省 | 実証 | 環境保全 | マニュアル | 地方公共団体 | 環境情報 | ゾーニング |
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