環境省は、「風力発電等に係るゾーニング導入可能性検討モデル事業」に係るモデル地域を公募すると発表した(公募期間:平成29年1月11日~2月24日)。ゾーニングは、環境情報の重ね合わせを行い、関係者による調整の基で、再生可能エネルギー導入を推進すべきエリア、環境保全を優先すべきエリア等を設定するもの。同省では、現在4地域において、ゾーニング手法の確立と普及を目的としたモデル事業を実施している。今回、平成29年度から実施するモデル地域(6地域程度)を地方公共団体から公募する。モデル地域では、地方公共団体が主導して以下を実施することとなる。1)ゾーニング手法の検討、2)地域の環境特性や法規制等に関する既存情報の収集、3)追加的な環境調査等の実施、4)対象区域における導入目標量(kW)の検討、5)有識者からの意見聴取、6)ゾーニング叩き台(マップ案)の作成、7)関係者・関係機関との調整、8)エリアごとの事業実施上の課題の明確化、9)ゾーニング結果を用いた立地促進方策の検討、10)ゾーニング結果のまとめ。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 風力発電 | 再生可能エネルギー | 環境省 | 環境保全 | 地方公共団体 | モデル地域 | 環境情報 | ゾーニング |
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