環境省は、「風力発電に係る地方公共団体によるゾーニングマニュアル」を公表した。同省では、平成28~29年度において、全国で10の地方公共団体(2県5市3町)の参加を得た「風力発電等に係るゾーニング導入可能性検討モデル事業」の実施及び有識者からなる同検討会の設置により、環境保全と風力発電の導入促進の両立を図るため、地方公共団体が関係者等との調整の下で、風力発電の導入を促進しうるエリア、環境保全を優先するエリア等を設定するゾーニング手法を検討してきた。今回のマニュアルでは、地域の自然的・社会的条件を踏まえ、1)環境保全を優先するエリア、2)立地に当たり調整が必要なエリア、3)導入を促進しうるエリア等にゾーニングすることが効果的であることを明記した。また、そのために必要となる情報収集の方法、ゾーニングマップの作成方法、マップの合意形成の手法、ゾーニングマップの活用方法などを、地方公共団体向けに、体系的に記載している。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 風力発電 | 再生可能エネルギー | 環境省 | 環境保全 | マニュアル | 地方公共団体 | 環境情報 | ゾーニング |
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