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 福岡市、「曲渕ダム小水力発電設備」の供用を開始

発表日:2018.03.16


  福岡市は、「曲渕ダム小水力発電設備」の供用を開始すると発表した。同市水道局では、環境に配慮した事業運営を目的として再生可能エネルギーの導入を進めている。その一環として、瑞梅寺浄水場、乙金浄水場に続き、曲渕ダム(福岡市早良区)に小水力発電設備を導入した。同設備は、ダムから流れ落ちる水の力を利用して発電するもので、発電出力は91kW(最大流量0.44m3/s、有効落差28.1m)、年間発電量は540,000kWh(一般家庭約120戸分の年間電気使用量に相当)となり、年間CO2削減量は260tとなる見込み。発電した電力はダム施設内で使用し、余った電力は売電する予定という。

情報源 福岡市 記者発表(PDF:280KB)
機関 福岡市
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | CO2排出量 | ダム | 小水力発電 | 福岡市 | 発電設備
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