環境省は、長野市の住宅内において発見されたアリ(1個体)について、専門家による種の同定の結果、特定外来生物であるアカカミアリ(Solenopsis geminata)と確認されたと発表した。当該アリは、平成30年4月14日に長野県長野市青木島の住宅の屋内で住人が発見したもので、長野市を通じて長野県に持ち込まれ、殺虫処理の後、環境省信越自然環境事務所が確認作業を進めていた。同年19日現在、発見地点付近に粘着トラップを設置し、モニタリングを実施しているが、今のところアカカミアリと疑わしいアリは確認されていない。これまで国内では、港湾やコンテナを扱う事業所などで発見されることが多かったため、目視調査と注意喚起に加え、アカカミアリの侵入経路に関する調査を継続するという。
情報源 |
環境省 報道発表
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | モニタリング | 特定外来生物 | アカカミアリ | 殺虫処理 | 自然環境事務所 | 粘着トラップ |
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