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三菱日立パワーシステムズ、カイロ発電公社から火力発電所の更新工事を受注
発表日：2018.05.11
三菱日立パワーシステムズ（株）は、カイロ発電公社（CEPC）向けカイロ・ウエスト（Cairo West）天然ガス・重油焚き火力発電所の更新工事を受注したと発表した。今回の更新工事は、同社のエジプト法人とのコンソーシアムを組み受注したもの。対象となるボイラー4基は同社が1993年に納入した5号機・6号機（定格出力33万kW）、および2011年に納入した7号機・8号機（同35万kW）。同発電所は、電力需要が高い首都圏の電力供給を担う基幹発電所であり、安定的な電力供給が必要不可欠。136万kWの定格出力を備えた既設発電設備のボイラー4基を対象に機器を更新し、各設備の延命化および信頼性の向上をはかっていくという。
