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 産総研など、水素エンジン技術開発におけるNOx排出値目標の達成などについて発表

発表日:2018.05.18


  産業技術総合研究所、岡山大学、東京都市大学、早稲田大学の研究グループは、内閣府・戦略的イノベーション創造プログラム(課題:エネルギーキャリア、研究責任者:餝雅英(川崎重工業(株))、研究期間:平成26年9月~平成30年3月)において、共同技術開発の成果を公表した。大型発電用の水素エンジンについては、熱効率が低いために水素燃料の優れた燃焼特性を引き出すことができず、高負荷運転時にNOx生成が多いという技術的課題があった。同研究グループは、試験用小型エンジンで、水素燃料の新しい燃焼方式を確立し、大型エンジンとして世界初の高出力・高熱効率・低NOxを実現できる火花点火水素エンジンの開発に成功した。

情報源 科学技術振興機構(JST) プレスリリース
産業技術総合研究所 ニュース一覧
岡山大学 プレスリリース
東京都市大学 ニュースリリース
早稲田大学 トピック
機関 科学技術振興機構(JST) 産業技術総合研究所 岡山大学 東京都市大学 早稲田大学
分野 地球環境
大気環境
環境総合
キーワード NOx | 産業技術総合研究所 | 熱効率 | エネルギーキャリア | AIST | 戦略的イノベーション創造プログラム | 水素エンジン | 水素燃料噴流 | 過濃混合気点火燃焼
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