環境省は、平成30年7月10日に東京都下で開催する「第3回国立公園の宿舎事業のあり方に関する検討会」の概要を公表した。同省は、国立公園への外国人来訪者1,000万人を目標とする「国立公園満喫プロジェクト」に取り組んでおり、国立公園における高付加価値かつ多様な宿泊体験の提供を課題と見ている。同検討会は、自然公園法(昭和32年法律第161号)に基づく「国立公園における宿舎事業のあり方」について、自然環境保全やホテル事業等に関わっている有識者8名の意見交換等を通じて、今後の施策の方向性等を示すことを目的とするもの。今回は、第1回(平成30年5月8日)、第2回(同年6月7日)の結果を踏まえて、国立公園の魅力発信につながるような上質な宿泊施設の誘致、近年多角化が進む宿泊施設の経営手法への対応、廃屋化するリスクへの対応などを検討するという。なお、同検討会は、事務局(三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株))への事前申し込みにより、傍聴、取材できる。
情報源 |
環境省報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 国立公園 | ホテル | 自然公園法 | 自然環境保全 | 国立公園満喫プロジェクト | 宿舎事業 |
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