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 経産省、インドネシアにおけるJCMのプロジェクト登録の進捗状況を発表

発表日:2018.07.13


  経済産業省は、日本とインドネシアの間で実施されるプロジェクト3件が二国間クレジット制度(JCM)プロジェクトとして登録されたこと等を発表した。平成30年7月10日に、NEDOの「民間主導による低炭素技術普及促進事業(平成23年度~34年度)」のうち、1)石油精製プラントの運転制御最適化技術による省エネ・CO2排出量削減実証事業(横河電気(株))、2)動力プラント(ボイラー、タービン設備)への運用最適化技術の適用実証事業(アズビル(株))、3)携帯電話基地局へのトライブリッド技術導入による低炭素化プロジェクト(KDDI(株))のJCMプロジェクト登録が完了した。今回の登録により、同省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が関与する実証プロジェクトのJCM登録案件は合計7件になった。同事業で導入した技術の性能評価を通じて、CO2排出削減量のモニタリングを行うとともに、JCMのルールに基づくクレジット発行を進めていくという。

情報源 経済産業省 ニュースリリース
機関 経済産業省 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
分野 地球環境
キーワード モニタリング | 実証事業 | 経済産業省 | NEDO | インドネシア | 日本 | JCM | 二国間クレジット制度 | CO2排出削減量
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