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 徳島県、住宅用太陽光発電における固定価格買取の順次終了を紹介

発表日:2018.08.31


  徳島県は、住宅用太陽光発電における固定価格買取の順次終了を紹介した。これは、2009年11月に開始された「余剰電力買取制度」の適用を受けた住宅用太陽光発電は、その後、2012年7月から固定価格買取制度(FIT制度)に移行され、2019年以降順次、10年間の買取期間を終了するもの。買取期間の終了後は、国の法律による買取義務がなくなり、住宅用太陽光発電設備の所有者は、発電した電気の活用が望まれる。活用の方法として、1)蓄電池や電気自動車、電気温水器などと組み合わせて、自家消費する、2)小売電気事業者などに相対・自由契約で余剰電力を売電する、などが考えられるという。同県では、太陽光発電は、地球温暖化対策に有効なクリーンなエネルギー、買取期間終了後も、住宅用太陽光発電を賢く活用して、自家消費による電気代の節減などで家計のプラスにするとともに、温室効果ガスの削減による環境への貢献を進めるよう呼び掛けている。

情報源 徳島県 くらし・環境・地方創生
機関 徳島県
分野 地球環境
環境総合
キーワード 徳島県 | 余剰電力買取制度 | 固定価格買取制度 | 温室効果ガス削減 | 固定価格買取 | 住宅用太陽光発電 | FIT制度 | 住宅用太陽光発電設備
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