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 常陽銀行、再生可能エネルギーファンド創設に向けた新会社設立

発表日:2021.09.01


  常陽銀行は、再生可能エネルギーファンド創設に向けた新会社「Zエナジー(株)」の設立を発表した。同銀行は、気候変動への対応を経営戦略上の重要課題と位置付け、令和3年3月にTCFD提言に賛同した。地域金融機関として、再生可能エネルギー事業向けのファイナンス支援を強化し、脱炭素化に向けた取り組みを積極的に支援している。加えて、日本における再エネは、固定価格買取制度(FIT制度)の下で加速度的に普及が進んみ、政府のカーボンニュートラル宣言を受け、更なる拡大への期待が高まっている。このような背景の下、自立した再エネ市場の構築に向けたアプローチが重要であると考え、再エネ分野への主導的・能動的な貢献を目指す本ファンドの趣旨に賛同し、パートナー企業とともにファンドの事業運営を行う新会社を設立した。同銀行を含むパートナー企業は、新会社への出資とともに、各社のノウハウ・ネットワークを最大限活用し、ファンドの設立、運営の支援を担い、ファンドの事業運営を通じ、再生可能エネルギーの普及や温室効果ガス削減に貢献するとともに、地域社会の持続的な成長に貢献するとしている。

情報源 常陽銀行 プレスリリース
機関 常陽銀行
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | カーボンニュートラル | 金融機関 | 固定価格買取制度 | ファンド | 温室効果ガス削減 | TCFD提言 | 出資 | 常陽銀行 | Zエナジー
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