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 宮崎県、平成29年度の県庁の温室効果ガス排出量の状況を公表

発表日:2018.09.05


  宮崎県は、平成29年度の県庁の温室効果ガス排出量の状況を公表した。同県では、平成27年度に「第4期宮崎県庁地球温暖化対策実行計画」を策定し、事務・事業によって生じる温室効果ガス排出量を、平成32年度までに10,508t-CO2(平成25年度比16.4%)削減するという目標を定めた。この実行計画を推進するため、「運営要領(エコプラン)」を定めて、全庁を挙げた環境保全活動に組織的、継続的に取り組んでいる。今回、平成29年度の宮崎県庁の温室効果ガス排出量は52,515t-CO2となり、前年度と比較すると7.8%の減少となった。また、平成25年度(基準年)に比べ18.1%の減少となり、平成32年度までの目標を達成した。なお、平成42年度までに基準年比39.8%減という目標には、あと13,915t-C02 の削減が必要となっている。同県では、温室効果ガス排出量を削減するための取組として、1)毎週水曜日を「一斉消灯デー」や「ノーマイカーデー」に設定、2)照明の部分点灯や冷暖房運転時の温度の適正管理、などを行っているという。

情報源 宮崎県 新着情報一覧
機関 宮崎県
分野 地球環境
キーワード 宮崎県 | 温室効果ガス排出量 | 環境保全活動 | 県庁の温室効果ガス排出量 | 第4期宮崎県庁地球温暖化対策実行計画 | 一斉消灯デー | ノーマイカーデー | 部分点灯 | 温度の適正管理
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