国土交通省は、内航船「省エネ格付け」制度の結果を公表した。この制度は、「地球温暖化対策計画」における内航海運のCO2排出量削減目標達成に向けて、企画・設計段階で革新的省エネ技術(略号H:ハード対策)と、運航の効率化(略号S:ソフト対策)の効果を「☆」マークを付与することで「見える化」するもので、平成29年7月より暫定運用されている。今回、平成29年12月、平成30年4月に続き、平成30年度上半期(平成30年4月1日~9月28日)に申請のあった12件(船種)を審査し、青野海運のケミカルタンカー(H&S黄色の☆4つ)などの格付けが行われた。同省では、省エネ・省CO2の取組みを対外的にアピールする手段として、内航海運事業者による制度活用を図るとともに、省エネ・省CO2性能の高い内航船舶の普及促進に努めていくという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネ | 国土交通省 | 見える化 | 内航船 | 省CO2 | 省エネ格付け | 投資環境 | 内航海運事業者 |
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