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 環境省、アジアネットワークワークショップ(平成30年度)の成果を紹介

発表日:2018.11.22


  環境省は、バーゼル条約東南アジア地域センターと共に開催した「アジアネットワークワークショップ」の結果を公表した。このワークショップは、有害廃棄物の不法輸出入防止国際 ネットワークを通じたアジア各国との連携強化を図る施策「CAI(クリーンアジア・イニシアティブ)」に係る事業のひとつ。2004年から毎年開催されており、国内外での連絡体制の強化、不法輸出入の効果的な水際対策事例の共有、違反貨物の返送手続における協力体制の推進などの面で成果をあげてきた。今回のワークショップは、2018年11月6日・7日に秋田県大館市で開催された。アジア太平洋地域12の国・地域の「バーゼル条約担当官」や関係機関のリソースパーソンが参加し、1)各国の輸出入規制に関する規制の最新の状況、2)不法取引の防止に向けた連携・取組の継続の重要性が共有され、翌8日は3)秋田県下のリサイクル施設5カ所を訪問し、意見交換などを通じて日本の先進的な技術を紹介したという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード 環境省 | バーゼル条約 | 有害廃棄物 | クリーンアジア・イニシアティブ | 秋田市 | アジアネットワークワークショップ | 不法輸出入防止 | 水際対策 | 違反貨物 | リサイクル施設
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