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 有害廃棄物の不法輸出入防止に関するアジアネットワークWS(於:インドネシア)開催 環境省

発表日:2022.10.31


  環境省は、バーゼル条約東南アジア地域センターと共催で「アジアネットワークワークショップ(以下「WS」)」を開催する。2003年に同省は、有害廃棄物の不法輸出入防止のため、各国のバーゼル条約実施能力の向上及び関係国間の情報交換体制(ネットワーク)を整備することを目的として、「有害廃棄物の不法輸出入防止に関するアジアネットワーク」の設立を提唱。2004年を第1回としてほぼ毎年、このWSを開催している。第19回目となる今回は、3年ぶりに対面開催方式で、2022年11月1日から3日にかけてインドネシアのメダンにて開催する。今回、汚れたプラスチックごみに関する規制(発効:2021年1月1日)と、バーゼル条約第15回締約国会議(COP15)で決定した電子・電気機器廃棄物(E-waste)関連の条約附属書改正(発効:2025年1月1日)にどのように対応していくかについて議論する。また、バーゼル条約における輸出相手国への事前通告・輸入国における同意回答手続(PIC手続)について、適正実施における課題と優良事例の共有・意見交換を行うという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
健康・化学物質
キーワード インドネシア | プラスチックごみ | バーゼル条約 | 有害廃棄物 | E-waste | アジアネットワークワークショップ | 不法輸出入防止 | バーゼル条約東南アジア地域センター | メダン | PIC手続
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