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 ダイキン工業(株)、中国市場向け「ヒートポンプ式住宅用温水暖房機」を販売

発表日:2009.07.31


  ダイキン工業(株)は、同社の100%子会社である大金(中国)投資有限公司が、中国の住宅用暖房給湯市場への本格参入を目的に、中国市場向け「ヒートポンプ式住宅用温水暖房機」を開発し、2009年8月1日(土)より中国で販売を開始すると発表した。中国では、近年、環境意識の高まりから、従来の化石燃料を原料とした燃焼式暖房機よりもCO2排出量が少ない等の特長がある、ヒートポンプ暖房へのニーズが高まってきている。ヒートポンプ暖房は、2006年欧州の寒冷地向けに開発した製品で、外気温度が氷点下でも十分な暖房・給湯能力を発揮する高い省エネ性が好評を得て、欧州で販売台数を大幅に伸ばしている。今回、同社は、中国の地域事情に応じて「床暖房」と「給湯」機能を兼ね揃えた中国仕様製品を開発し、富裕層の多い上海などの沿岸地域にある高級マンションや別荘向けに販売するという。

情報源 ダイキン工業(株) ニュースリリース
機関 ダイキン工業(株)
分野 地球環境
キーワード ヒートポンプ | 省エネルギー | CO2 | 住宅 | ダイキン工業 | 給湯 | 中国 | 暖房
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