(独)国際協力機構(JICA)は、2019年3月26日にキューバ共和国政府と無償資金協力の対象案件「青年の島における電力供給改善計画」の贈与契約(G/A)を締結したと発表した。このプロジェクトは、キューバ最大の離島である青年の島において、再生可能エネルギーによる電力供給を安定化するために必要な機器を導入するもので、1)機材調達(蓄電池(10 MW、3.33 MWh、1式)、パワーコンディショニングシステム(20台)、コンテナ(15台)、受変電設備、制御装置、エネルギーマネジメントシステム(EMS)2)コンサルティング・サービス(詳細設計、入札補助、調達監理、(ソフトコンポーネントとして)EMSおよび蓄電設備等の導入に伴う系統や既存発電施設への影響に係る技術指導等)を実施する。日本側の概算協力額(限度額)は23億9,200万円で、事業実施(予定)期間は36ヵ月(詳細設計・入札期間含む)としている。
情報源 |
国際協力機構 ニュースリリース
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機関 | 国際協力機構 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 無償資金協力 | 国際協力機構 | JICA | 電力供給 | 贈与契約 | G/A | キューバ共和国 | 青年の島における電力供給改善計画 |
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