環境省は、令和元年5月13日~14日にドイツ・ベルリンで開催された「第10回ペータースベルク気候対話」の結果概要を公表した。同会合は、ドイツ及びチリが主催したもので、日本からは環境副大臣・外務省国際協力局審議官他が出席した。今次会合は、6月のボン(ドイツ)における補助機関(SB)会合、9月のニューヨーク(米国)における国連気候アクション・サミット、12月のサンティアゴ(チリ)におけるCOP25を見据えつつ、パリ協定の実施に焦点を当てた議論が行われた。具体的には、1)COP25に向けた準備、2)適応及びレジリエンスの強化、3)国連気候アクション・サミットに向けた準備、4)気候変動対策制度(climate change regime)の下での新報告規定に向けた準備、5)NDCに関する財政支援と実施、6)NDCの改善及び更新、について閣僚レベルで議論が行われた。また、ドイツのメルケル首相が基調講演を行い、同国の気候変動対策への強いコミットメントを示したという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 環境省 | ドイツ | チリ | ペータースベルク気候対話 | パリ協定 | レジリエンス | COP25 | 国連気候アクション・サミット | 気候変動対策制度 | NDC気候変動対策 |
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