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 環境省、COP25および関連会合の結果を紹介

発表日:2019.12.16


  環境省は、2019年12月2日から15日にかけてスペイン・マドリードにおいて開催された「国連気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)」および関連会合(京都議定書第15回締約国会合(CMP15)、パリ協定第2回締約国会合(CMA2))の結果を紹介した。日本からは、環境大臣、外務・経済産業・環境・財務・文部科学・農林水産・国土交通各省の関係者が出席した。日本は、首席交渉官・専門家レベルの技術的な交渉に加え、バイ会談及び閣僚級の交渉に参加して議論をリードし、パリ協定6条(市場メカニズム)の実施指針の交渉等に貢献した。また、各国とのバイ会談、政府代表ステートメント、サイドイベントなどあらゆる場面において、温室効果ガス排出量を5年連続で削減している実績や、非政府主体の積極的な取組等の我が国の実績や取組を積極的に発信した。温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の詳細なルールづくりは、2020年のCOP26に先送りされた。なお、次回の会合(COP26)は2020年11月に英国で開催される予定。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 京都議定書 | 国連気候変動枠組条約 | 市場メカニズム | パリ協定 | 温室効果ガス排出量 | 温暖化対策 | COP25 | CMP15 | CMA2
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