環境省は、平成21年度「廃棄物処理施設における温暖化対策事業」の2次公募を開始したと発表した(公募期間:平成21年9月7日(月)~9月30日(水)18時必着)。同事業は、廃棄物分野における温暖化対策を推進するため、温暖化対策に資する高効率の廃棄物エネルギー利用施設やバイオマス利用施設の整備事業等に対して支援を行うもの。公募対象者は、民間事業者等とし、対象事業は、1)廃棄物発電施設、バイオマス発電施設の整備、2)廃棄物熱供給施設、バイオマス熱供給施設の整備、3)廃棄物燃料製造施設、バイオマス燃料製造施設の整備、4)ごみ発電ネットワーク、5)熱輸送システム、の各事業という。なお、補助対象費は、1)~3)は、高効率化を図ることにより追加的に生じる施設整備費用(補助対象となる施設整備費の1/3を限度。)、4)及び5)は、補助対象となる施設整備費の1/2を限度としている。