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 麻布大、小諸市産鹿肉ペットフードに関する2019年度以降の研究協力内容を紹介

発表日:2019.09.13


  麻布大学は、長野県小諸市が製造・販売している鹿肉ペットフードの高付加価値化(ブランディング)に向けた新たな取組内容を紹介した。同大学は、野生動物と人間(ヒト)の共生に係る研究プロジェクトに取り組んでおり、同市が駆除・解体したニホンジカを原料とするペットフードの開発において臨床試験や安全性調査の面で研究協力を行ってきた。鹿肉ペットフードは既にふるさと納税の返礼品として活用されており、周辺の市・町でも販売されるようになっており、同大学も獣医師への普及などを支援している。2019年度以降、鹿肉ペットフードのさらなる品質向上に向けて、新商品の開発につながる取組、イヌの健康維持に関する有用菌の利活用、野生鳥獣対策に関与する人材育成などへの協力を拡大し、地域振興への支援と、同大学が目指す「動物共生科学の創生」を推進するという。

情報源 麻布大学 プレスリリース(PDF)
機関 麻布大学
分野 自然環境
環境総合
キーワード 長野県 | ニホンジカ | 麻布大学 | 小諸市 | 鹿肉ペットフード | 高付加価値化 | ブランディング | 臨床試験 | 安全性調査 | 動物共生科学の創生
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