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 環境省、一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成19年度速報)を公表

発表日:2009.09.14


  環境省は、平成19年度における全国の一般廃棄物の排出及び処理状況等の状況について調査結果を公表した。その結果、1)ごみの排出・処理状況については、ごみ総排出量、1人1日当たりのごみ排出量ともに減少し、総資源化量・リサイクル率は着実に増加。また最終処分量は前年比で6.8%減少した。2)ごみ焼却施設については、施設数は集約化により減少し、1施設当たりの処理能力は微増。また、発電設備のある施設は全体の23.0%で、総発電能力は増加した。3)最終処分場については、残余容量は平成10年度以降9年間続けて減少し、最終処分場の確保は引き続き厳しい状況にあるが、最終処分量が減少したことから残余年数は横ばいとなった。4)ごみ処理事業経費は横ばいであった。なお、1人1日当たりのごみ排出量は、徳島県佐那河内村が最少(295.8グラム/人日)、リサイクル率は鹿児島県大崎町が最高(81.4%)となった。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 環境省 | 発電 | 最終処分場 | 排出量 | 一般廃棄物 | 資源化量 | リサイクル率 | ごみ処理
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