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 環境省、プラスチック製容器包装の再商品化に伴う環境負荷の削減効果について公表

発表日:2009.09.15


  環境省は、プラスチック製容器包装の再商品化に伴う環境負荷の削減効果について、ライフサイクルアセスメントによる分析(LCA分析)の結果を公表した。同分析は、現行の容器包装リサイクル制度の効果や、排出側の取組による効果、容器包装以外のプラスチックを含めた場合の効果等について調べたもの。その結果、現行の容器包装リサイクル制度の効果については、昨年の分析でも検討した「分別せずに現行技術で焼却した場合」との比較のみならず、「全量高効率のごみ発電施設で焼却発電を行う場合」と比べても、容器包装リサイクルの方がCO2排出量が少ないこと等が明らかとなった。また、容器包装以外のプラスチックを含めたリサイクルにより、環境負荷削減効果が高くなりうること等も示された。ただし、後者はデータ不足等による仮定を重ねた分析結果でもあることから、今後もデータ整備によるLCAの精度向上を図ることが重要であるという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード LCA | 環境負荷 | ライフサイクル | 容器包装 | リサイクル | 環境省 | プラスチック | 焼却
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