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 JR東日本、気仙沼線BRTにおける自動運転バスの実証計画を発表

発表日:2019.11.08


  東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)は、同社が主催するコンソーシアムによる自動運転バス技術実証の概要を紹介した。同コンソーシアムはJR東日本が運営している「バス高速輸送システム(BRT)」の自動運転化に取り組んでおり、2018年度はJR大船渡線BRTで走行実証などを実施した。2019年度は、JR気仙沼線BRTにおいて、過年度よりも実運用に近い形で、参加企業(京セラ(株)など全10社)が各種技術の検証を分担して行う。BRT営業車両と同型の大型自動運転バスを用いて、速度制御・正着制御、磁気マーカを用いた自車位置特定、運行状況等を提供するサービスとの連携、無線を使用した信号制御による交互通行、障害物検知センサ、遠隔監視システムによる車内監視、乗客の動向検知、衛星測位システムによる車両位置計測などに関する実験が予定されている(期間:2019年11月25日~2020年2月14日、区間:柳津駅~陸前横山駅間)。

情報源 京セラ(株) ニュースリリース
機関 東日本旅客鉄道(株) 京セラ(株)
分野 環境総合
キーワード JR東日本 | BRT | 自動運転 | 大船渡線 | 気仙沼線 | 速度制御 | 正着制御 | 磁気マーカ | 自車位置特定 | 衛星測位システム
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