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 積水化学工業(株)、石炭灰を主原料とするリサイクル建材を発売

発表日:2009.09.29


  積水化学工業(株)は、リサイクル素材を利用した建材(人工木材)の新製品を2009年10月1日より全国で発売すると発表した。同社は、独自の材料・成型技術で、フライアッシュ(火力発電所で発生する石炭灰)と容器包装リサイクル樹脂(一般家庭から発生するレジ袋やプラスチック容器のリサイクル資源)を主原料とした新素材を開発。水に強く、低伸縮・高強度な素材特性を活かし、公共施設向け外装ウッド用途(ウッドデッキ、ボードウォーク、パーゴラ、ベンチ、ルーバーなど)に展開していくという。今回発売する製品は、芯層、表層の2層構造になっており、芯層に同新素材を使用、表層は木質感を再現するために高耐候性(変褪色抑制)を有する木粉充填樹脂を採用している。ラインアップは、表面にビスが見えない固定金具留め床材のタイプと、幕板やステップなど多用途利用が可能なタイプの2種類という。

情報源 積水化学工業(株) プレスリリース
機関 積水化学工業(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 火力発電 | リサイクル | プラスチック | 石炭灰 | 樹脂 | 容器包装リサイクル | 積水化学工業 | 建材 | フライアッシュ | ウッドデッキ
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