環境省は、Jヴィレッジに隣接する町営駐車場近傍に対する措置及びJヴィレッジ及びその周辺の空間線量率の測定結果を公表した。これは、令和元年11月18日に国際環境NGOグリーンピース・ジャパンより、Jヴィレッジ(福島県)周辺において周囲より空間線量率の高い箇所が確認されたとの連絡を受けて実施したもの。同省にて、同駐車場近傍の簡易的な測定を行った結果、周囲よりも比較的高い空間線量率が確認されたため、東京電力において線量低減措置を同年12月に実施し、その後の測定で空間線量率が低減していることを確認した。また、その他のJヴィレッジ及びその周辺の空間線量率の測定は、同電力が同年11月及び12月にモニタリングを実施し、空間線量率を測定した結果、周辺のモニタリングポストと同程度であることを確認した。同省では、除染を実施した場所の空間線量率の上昇が確認された場合等には、個別の状況を確認の上、関係機関等と連携しつつ、必要な対応や情報発信などを行っていくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 |
キーワード | モニタリング | 環境省 | 東京電力 | 福島県 | 空間線量率 | モニタリングポスト | 測定結果 | Jヴィレッジ | 国際環境NGOグリーンピース・ジャパン | ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ |
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