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 ウェザーニューズ、ミャンマー気象水象局が保有する観測データの電子化を支援

発表日:2019.12.09


  (株)ウェザーニューズは、ミャンマー運輸・通信局気象水象局との合意に基づき、ミャンマー国内128地点の気象観測データの電子化に関する取組に着手すると発表した。2018年11月、両者はデータ交換に関する「MoU(基本合意書、了解覚書)」を締結している。同社は、気象情報を用いたサービスのノウハウ提供などにより、同国の気象観測ネットワーク構築における課題解決や自立を支援し、気象データの取得、解析を通じて航空分野等における新サービスの創出を目指している。今回、過去に観測された気象データの整備が同局の課題であったことから、同社とDMHが協力して気象データの電子化を進め、データの保護と利活用の推進を図ることについて合意がなされ、近年増加している気候変動に伴う自然災害のリスクの軽減を目指すプロジェクトとして、ミャンマー国内の過去約30年分の気象観測データや自然災害の分析を行うという。

情報源 (株)ウェザーニューズ ニュース
機関 (株)ウェザーニューズ
分野 地球環境
キーワード 気候変動 | ウェザーニューズ | 基本合意書 | 自然災害 | MOU | 電子化 | ミャンマー | 気象観測データ | 気象観測ネットワーク | 航空分野
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