(株)ウェザーニューズは、海運業界向け新サービスの開発背景や、実用展開に向けた取組を紹介した。同社航海気象チームは、船長や船舶の運航管理者などに対して、安全かつ経済的な航海の実現というコンセプトに基づくサービスを提供している。今回、地球温暖化防止に係る世界的な気運の高まりや、国際海運からの温室効果ガス排出削減に関する取組が活発化していることから、従来のコンセプトをより環境の配慮に特化したものとするために、ブロックチェーンの技術開発を得意とする(株)chaintope(本社:福岡県飯塚市)と共同研究を開始した。船舶の「CO2排出削減量」を客観的に記録、可視化する新たなサービスの提供に向けて、2020年春まで共同研究を続け、その後サービス基盤の共同開発に着手し、2020年夏の実用化を目指す。一連の取組は、海運業界だけでなく、企業間でのカーボンオフセットの円滑化に寄与するプラットフォーム構築を見据えたものであるという。
情報源 |
(株)ウェザーニューズ ニュース
(株)chaintope ニュースリリース |
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機関 | (株)ウェザーニューズ (株)chaintope |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 地球温暖化 | カーボンオフセット | ウェザーニューズ | 海運 | 福岡県 | 飯塚市 | ブロックチェーン | CO2排出削減量 | プラットフォーム構築 | chaintope |
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