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 JALグループ、客室窓の日よけを活用した環境取り組みのトライアル結果を発表

発表日:2009.10.06


  JALグループは、夏季に国内線の一部の便で実施した、客室窓の日よけを活用した環境取り組みのトライアル結果を発表した。この取り組みは、駐機中に陽のあたる側の窓の日よけを下ろし、機内の温度上昇の抑制を図るもの。まず、2009年7月14日(火)~24日(金)の11日間、羽田、関西、伊丹、福岡、新千歳、那覇、鹿児島の7空港におけるオーバーナイトステイ便合計約1,100便で実施したところ、大型機で平均35分、小型機で21分の空調時間が短縮でき、有効なデータの得られた約650便合計で約55トンのCO2排出量削減につながったという。また、7月21日(火)~24日(金)の4日間、JALエコジェット日中帯便18便でも実施したところ、空調時間を平均23分短縮でき、18便合計で約0.8tのCO2排出削減につながったという。同社は、日よけの効果が確認できたことから、今後、順次取り組みを拡大していくという。

情報源 (株)日本航空 プレスリリース
機関 (株)日本航空
分野 地球環境
キーワード CO2 | 日本航空 | JAL | 空調 | 日よけ | オーバーナイトステイ | 客室
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