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 滋賀県、2017年度の温室効果ガス排出実態を公表

発表日:2020.01.22


  滋賀県は、2017年度の温室効果ガス排出実態を公表した。これによると、滋賀県域における2017年度の温室効果ガス総排出量は1,230万t-CO2で、2013年度比13.5%減(191万t減)、前年度比5.2%減(68万t減)となった。また、総排出量のうち93.8%を占める、二酸化炭素の2017年度の排出量は、1,154万t-CO2で、2013年度比14.6%減(198万t減)、前年度比5.7%減(70万t減)となった。温室効果ガス総排出量は2012年度まで増加していたが、それ以降は減少を続けているという。なお、実際の使用量であるエネルギー使用量は、2017年度では137,104TJと、2013年度比7.1%減(10,403TJ減)、前年度比1.2%増(1,652TJ増)となっており、2006年度以降では概ね減少傾向にあったが、2017年度は増加となった。増加の原因は、冬の気温が低かったことなどが考えられるが、二酸化炭素排出量は減少しており、各分野における温暖化対策の効果が表れているとしている。

情報源 滋賀県 報道資料
機関 滋賀県
分野 地球環境
環境総合
キーワード 二酸化炭素 | 温室効果ガス | エネルギー使用量 | 滋賀県 | 温暖化対策 | 温室効果ガス総排出量 | 温室効果ガス排出実態
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